遠く離れてる彼女との未来を夢見て

アラフィフになってまさかこんな恋をするなんて...そんな親父の日々の思いを綴っていきます。

言えないよ

笑い過ぎたきみが涙

細い指でぬぐってる

その笑顔に逢いたくて僕はおどけるのさ

もう 全部かくさずに

打ち明けようと なんどもしたけれど


言えないよ 好きだなんて

誰よりもきみが近すぎて

悲しいよ 夢だなんて

きみに届きそうな

くちびるがほら空回り


ひとつ前の恋の話 いつか僕に話したね

安心して頼られるたびに 弱気になる


ああ きみをだれかにね

さらわれたなら 耐えられないくせに


言えないよ 好きだなんて

誰よりもきみが近すぎて

言えないよ 恋だなんて

お互いを知らない

季節に時計を戻せたら


きみをキライになる理由を

100まで数えるけど

ひとりぼっちの夜が来ると

強がりまで振り出しさ


言えないよ 好きだなんて

誰よりもきみが近すぎて

悲しいよ 夢だなんて

きみに届きそうな

くちびるがほら空回り


言えないよ 好きだなんて

誰よりもきみが近すぎて

逢いたいよ 今日もひとり

瞳がきみのこと

抱きしめるから 眠れない

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